【やや難化】受験塾が香川県公立高校入試を総評してみた

3月7日(火)、8日(水)の2日間にかけて、香川県の公立高校一般入試が行われました。
ここまで頑張ってきた受験生の皆さん、本当にお疲れさまでした。
塾の方にも「手応えありました!」「頑張ってきました!」とたくさんの塾生がメッセージを送ってくれています。

今年度の入試は一言で【やや難化した】と言えるでしょう。
昨年度の受験者平均点が144.7点、過去5年間では平均150点近かった年もあったのに対し、
今年度は予想平均点が「137.5点」と発表されています。

大学入試制度改革の出題傾向が高校入試にも流れてきており、
国語で根拠に基づく表現力を問う問題、理科で科学的に探究する態度を測る問題が出るなど、
知識を蓄えるだけ、一問一答するだけではなく、思考力・判断力・表現力を総合的に備える生徒を求めていることが見て取れます。

来年度、再来年度に高校入試を受けるみなさんは、
「どんな問題が出るのか」「どんな力を付けるべきか」を考えながら残りの日々を過ごさなければなりません。
聞くだけ、という姿勢から、自分から学ぶ、という姿勢に。
解くだけ、という姿勢から、理由を追求する、という姿勢に、徐々に変わっていきましょう。
次の入試まで363日です。

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