診断テスト「英語」の勉強の仕方
今回の記事では学習の診断「英語」の勉強の仕方をお話ししていきます。
出題形式
出題の形式としては大問1から、
- リスニング
- 発音 ボキャブラリー
- 対話文
- 文法 語句
- 語句の並び替え
- 文章の並び替え
- 英作文
- 長文
となっています。診断の出題形式は上記でほぼ固まっています。
入試本番との大きな違いは大問の数です。本番では大問の数が5つになります。
学習の診断の大問2から大問6で問われている部分は本番では大問2、大問3としてまとめて出題される形になります。
問題数は学習の診断の方が入試本番より多くなります。
ただし、入試本番では差をつけるためにやや難しい問題が選ばれていますので、
一概に「問題数が減ってラッキー!」とは思わないようにしてください。
英語が苦手~普通(診断テスト40点未満が目安)
英語が苦手、もしくはそこそこだという方はまず3年分の範囲が復習できるテキストを1冊仕上げましょう。
これは以前、数学の勉強法でもお伝えした方法と同じです。
数学、英語は積み重ねの科目なので1年生の内容から積み上げていくしか道はありません。
英語の場合もテキストを選ぶポイントは薄さです。
やり切れるか、何度も繰り返せるかを基準に選んでください。
また勉強を進める際に面倒ですが、音読を必ずしましょう。
リスニングの台本、並び替え問題、長文問題全てです。
また、学習した際に出てきた単語は教科書巻末の辞書で調べてください。
そこに出てきたものはすべて覚えてください。
このとき、覚えたと言えるレベルを上げることが大切です。
自分で使えるようになるまで定着させましょう。
また、並行して学校の授業や塾の勉強も行い、演習を重ねてください。
英語の勉強の結果は出るのに時間がかかります。粘り強く継続してください。
停滞期間を抜けるとある日のテストから急に点数が上がることが多いです。
それが入試までに間に合うように、演習量を保ってコツコツ勉強しましょう。
また、いきなり英作文には手を出さず、まずは模範解答を丸暗記するようにしましょう。
英語が得意(診断40点以上、定期テスト9割以上が目安)
英語が得意な方は正直に言うとある程度の演習量を保って他の科目に時間をかけるべきかと思います。
やるとすれば、英作文の添削をしてもらう、別の角度から再度書いてみる、
やや難度の高い長文問題集を購入してやってみる、といった内容です。
公立高校入試は総合点で決まるのでバランスを考えて時間を使ってください。
次回以降は個別の単元の勉強法を話していければと思います。それではまた次回!