第2回診断テスト 社会 傾向と対策
第2回診断テストの教科別傾向と対策をご紹介します。
今回は社会です。
結論として、
第2回診断テストの社会は
傾向:地理と歴史の全範囲から出題。
主に歴史は江戸時代から現代史まで。
地理は日本の各地域の特徴を問う問題、資料や地図から情報を読み取る問題、計算させる資料問題など。
対策:中2から中3までの知識を埋め直すことが高得点を取るための近道です。
具体的に、第2回診断テストの(教科)の大問構成は
大問1から大問3…歴史総合(近現代史多)
大問4から大問6…地理総合(日本地理多)
配点構成は
大問1…(6~7点)
大問2…(11~12点)
大問3…(6~7点)
大問4…(7~8点)
大問5…(10~11点)
大問6…(7~8点)
そして、対策のコツとしては以下の3点が挙げられます。
①江戸時代から近現代史を徹底復習
②日本の各地方を徹底復習
③資料や地図からの読み取り問題を徹底演習
①江戸時代から近現代史を徹底復習
第2回診断テストの歴史はほぼ江戸時代から近現代史しかでないと言っても過言ではありません。
江戸時代以降の通史をしっかり復習しましょう!
方法は第1回診断テスト社会の傾向と対策のブログに書いております!
参考にしてください!
上記の学習法に加えて代表的なトピックごとにまとめて学習を進めることもおすすめします。
例えば、
•江戸の3大改革
•明治以降で日本が関わった戦争
•日本の選挙制度の変遷
などです。
②日本の各地方を徹底復習
第2回診断テストの地理は、日本の各地方の特徴が必出です。
具体的には、各地方の山脈や川の名前、特産物や地域特性が問われます。
以下に過去の出題地域をまとめます。
令和元年→九州
令和2年→北海道、東北
令和3年→中四国
令和4年→東北
ここからヤマを張ろうというわけではありません。
どこから出題されても大丈夫なように中2で学習した日本の各地方の復習を全て行ってください、ということです。
余談ですが、香川県の公立高校入試では各都道府県の位置と県庁所在地がよく問われます。
第2回診断テストの対策に合わせて覚え直しましょう!
③資料や地図からの読み取り問題を徹底演習
③は、資料問題を解きまくろう!ということです。
資料問題は必要最低限の知識(地図記号や縮尺)を覚えておけば、あとは国語の読解と簡単な算数の問題になります。
対策をすれば非常に得点源になる分野です。
以下によく出るパターンを紹介します。
・地形図
・縮尺から実際の距離を求める問題
・問題から場所を特定し、地図記号の知識を問う問題
・資料
・資料から割合を算出し、選択肢を選ぶ正誤問題
資料問題は実際の診断テストの過去問や入試問題集で演習を重ねてください。
資料を読み解く際のコツや割合を出す計算方法などは、学校や塾の先生に質問をして解決しましょう。
今回は、第1回診断テストの対策内容と比較してややハードになってしまいました。
しかし、夏休みの時間を活用すれば間違いなくできます。
秋以降には公民の勉強が始まり、なかなか地理と歴史を通して復習する時間がありません。
秋以降は問題演習を通じて知識のメンテナンスをするくらいしか時間はないでしょう。
この夏休みが知識を入れ直す最後の機会です!
頑張って取り組んでみて下さい!
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