【確定版】2023年香川県公立高校入試最終倍率と穴場高校!
中3生にとっては長かった(最後の方は短かった)受験生としての1年間がようやく終わり、いよいよ合格発表を待つばかり。
この時期は我々講師も気が気ではありません。
さて、本日は既に発表されている倍率について、振り返っていきたいと思います。
今年の公立高校一般選抜の倍率
香川県教育委員会から2023年度(令和5年度)香川県公立高校一般選抜について志願変更締切後の2月22日正午時点の出願状況が発表されました。
全日制課程は5,299人が出願し、出願倍率は1.15倍です。
昨年度より0.02ポイント増となりました。
なお、当日の受験者数・倍率は以下の通りとなっています。
穴場高校2選
ここからは、倍率が比較的低いけれど、おすすめできる、穴場高校をご紹介します。
もちろん、生徒のみなさんひとりひとりにとって志望校選びの基準は異なりますから、参考までにご覧くださいね。
三本松高校 普通・理数 0.67倍
三本松高校は1900年創立の県下有数の伝統校です。
卒業生はおよそ2万人余に及び,地元のみならず全国に広がっており,各界に優秀な人材を輩出しています。
毎年卒業生の25~30%が京阪神や中国・四国地方の国公立大学への合格を果たしています。
三木高校 文理 1.02倍
三木高校は1996年創立の比較的新しい高校です。
新しい時代に対応する高等学校調査研究会が発足し、その答申の中で単位制高校の設置が望ましいことが提言され開校しました。
単位制のため、独自のカリキュラムがあり自分の学びたいことが学べます。
また、進路指導にも力が入っており国公立大や有名私大への進学者も数多くいます。
例年、倍率が高まった翌年には倍率が下がる、もしくはその逆という傾向があります。
来年以降の倍率は予想できません。
しかし、少子化による中学生の減少により東讃エリアの高校の倍率が下がってきているように感じます。
上記に挙げた2校以外にも魅力ある指導を行っている東讃エリアの高校はたくさんあります。
もちろん、日々の勉強も大切ですが、学校の取り組みをよく調べて自分にとっての穴場高校を見つけてみてください!