高松工芸高校の偏差値は?多様な進学実績・就職先を誇る専門校の入試倍率を紹介

「高松工芸高校に合格するには何点必要?」「専門高校に進んで将来の進路は大丈夫?」と、お子さんの志望校選びで不安を感じていませんか?

高松工芸高校は、120年以上の歴史を誇る「ものづくり」の伝統校です。偏差値は51〜54で、卒業後は地元優良企業や大手メーカーへの就職だけでなく、国公立大学や芸術系大学への進学実績も非常に豊富です。

本記事では、高松工芸高校の偏差値・倍率・合格ラインといった入試情報から、全7学科の具体的な特徴、部活動や行事などの学校生活まで徹底解説します。この記事を読めば、お子さんにぴったりの学科が見つかり、合格に向けて今やるべきことが明確になるはずです。

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香川県高松工芸高等学校|未来を創るスペシャリストを多数輩出する専門校の基本情報

香川県高松工芸高等学校

引用:香川県高松工芸高等学校

香川県立高松工芸高等学校は、1898年(明治31年)に創設された120年以上の歴史を誇る専門高校です。高松市番町に位置し、JR高松駅から徒歩約15分の場所にあります。

全日制には工芸科・デザイン科・機械科・工業化学科・建築科・電気科・美術科の7学科、定時制にはインテリア科・機械科・建築科の3学科を設置しています。

各学科で専門性の高い授業を展開し、充実した資格取得制度を整備することで、ものづくりのスペシャリストを育成しています。

長い歴史の中で、国内外で活躍する美術工芸作家や産業技術者を数多く輩出してきた実績があり、香川県内でも屈指の伝統校として知られています。

正式名称香川県高松工芸高等学校
公立or私立公立
共学or別学男女共学
課程全日制・定時制
設置学科工業科・工芸科・デザイン科・機械科・工業化学科・建築科・電気科美術科
所在地(住所)〒760-0017 香川県高松市番町2丁目9-30
アクセスJR高徳線「栗林公園北口駅」から徒歩約16分JR「高松駅」から徒歩約13分ことでんバス「幸町」バス停から徒歩約5分
電話番号087-851-4144
学校公式サイトhttps://www.kagawa-edu.jp/kogeih02/

塾長から見た高松工芸高校の印象

岡川塾 塾長 岡 大志

高松工芸高校は、幅広い学科編成と高い専門性を兼ね備えた学校であり、毎年安定した人気を誇っています。部活動も盛んで実績があり、さらに高松市中心部に位置しているため、通学面での利便性が高い点も、多くの受験生・保護者から支持される理由の一つです。

学科ごとの特色を見ると、特に機械科、建築科、電気科、美術科は偏差値が高く、一定以上の学力が求められます。中学3年生の診断テストを基準とした目安としては、機械科・建築科が150点、電気科・美術科が160点程度となっており、専門学科であっても基礎学力の重要性は非常に高いと言えます。

進路面においては、高校3年間の成績をもとに、有名企業への就職推薦が用意されている点が大きな魅力です。中でも電気科は、四国電力への推薦枠が1名確保されており、安定した就職を目指す生徒にとっては非常に現実的な選択肢となります。

一方、美術科は将来、芸術家やデザイナーなどを志す生徒が多く在籍しており、進学先の選択も一般的な進学校とは大きく異なります。実際に過去には、診断テストで210点を取った塾生が、高松高校や高松第一高校ではなく、高松工芸高校の美術科を選択したケースもありました。学力だけでなく、自身の将来像を明確に描いたうえでの進路選択がなされている好例です。

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高松工芸高校の就職先と進学実績|令和7年(2025年)度の卒業生の進路はどこが多い?

高松工芸高校の就職先と進学実績|令和7年(2025年)度の卒業生の進路はどこが多い?

高松工芸高校は就職と進学がほぼ半数ずつという特徴的な進路実績を持つ専門高校です。専門知識を活かした就職先と、芸術系・工学系を中心とした進学先について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

就職先

高松工芸高校からの就職先は、地元優良企業から全国展開する大手企業まで幅広く実績があります

各学科で培った専門知識と技術力が産業界から高く評価され、就職希望者のほぼ全員が内定を獲得しています。

主な就職先は以下の通りです。

  • 四国電力
  • タダノ
  • 川崎重工業坂出工場
  • トヨタ自動車
  • レクザム
  • 三菱電機
  • 東芝エレベータ
  • 日立製作所
  • パナソニック
  • 清水建設四国支店
  • 大京穴吹建設
  • 穴吹工務店
  • 香川県警察
  • 高松市役所
  • 自衛隊
  • 日本郵便四国支社

進学実績

高松工芸高校は専門高校でありながら大学進学にも力を入れており、国公立大学や有名私立大学への合格者を毎年輩出しています。

3年次には進学希望者向けのコースが編成され、大学受験に対応した学習支援体制も整っており、専門知識を深めながら大学進学を目指せる環境が魅力です。

主な進学先は以下の通りです。

  • 東京芸術大学
  • 香川大学
  • 徳島大学
  • 愛媛大学
  • 金沢美術工芸大学
  • 京都市立芸術大学
  • 武蔵野美術大学
  • 多摩美術大学
  • 大阪芸術大学
  • 京都精華大学
  • 成安造形大学
  • 近畿大学
  • 大阪工業大学
  • 立命館大学
  • 関西大学

高松工芸高校の偏差値は?入試の難易度と合格ラインを解説

高松工芸高校の偏差値は?入試の難易度と合格ラインを解説

高松工芸高校の入試では、学科ごとに偏差値や倍率が異なります。

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ここでは入試科目、合格に必要な内申点と当日点の目安、各学科の募集定員と倍率について詳しく解説します。

入試科目(一般・自己推薦)

香川県の公立高校入試では、調査書(内申点)、5教科の学力検査、面接の3つの要素で総合的に合否が判定されます。

調査書は220点満点で、中学3年間の9教科(国語・数学・英語・理科・社会・音楽・美術・保健体育・技術家庭)の成績が評価対象です。

学力検査は国語・数学・英語・理科・社会の5教科で各50点満点、合計250点満点となっています。高松工芸高校では全学科で面接が実施され、志望動機や将来の進路、各学科への適性が確認されます。

自己推薦入試では調査書、面接、作文または適性検査が課され、特に美術科やデザイン科ではデッサンなどの実技能力も評価されるため、専門分野への興味関心と基礎技術のアピールが重要です。

内申点・学力検査の合格点

高松工芸高校の合格には、内申点と当日の学力検査の両方で一定水準以上の得点が必要です。

偏差値は学科によって異なり、美術科が54と最も高く、次いで工芸科が53、その他の学科(機械科・電気科・建築科・デザイン科・工業化学科)が51〜52程度となっています。

以下の表は各学科群の内申点と当日点の目安をまとめたものです。

美術科(偏差値54)

内申点(220点満点)当日必要点数(250点満点)評価
170点以上175点以上安全圏
165点前後180点以上標準圏(合格者平均)
160点前後185点以上合格可能圏(ボーダー)
160点未満190点以上危険域

工芸科(偏差値53)

内申点(220点満点)当日必要点数(250点満点)評価
168点以上172点以上安全圏
163点前後177点以上標準圏(合格者平均)
158点前後182点以上合格可能圏(ボーダー)
158点未満187点以上危険域

その他学科(偏差値51〜52)

内申点(220点満点)当日必要点数(250点満点)評価
165点以上170点以上安全圏
160点前後175点以上標準圏(合格者平均)
155点前後180点以上合格可能圏(ボーダー)
155点未満185点以上危険域

おおよその基準として、美術科は内申点+当日点で345点以上、工芸科は340点以上、その他学科は335点以上が合格ラインとされています。

内申点が低い場合は当日点で挽回する必要があり、より高得点が求められる点に注意が必要です。

募集人数(定員)と出願倍率

高松工芸高校の過去3年間の学科別一般入試倍率は以下の通りです。

機械科

年度倍率
令和7年(2025)1.29倍
令和6年(2024)1.63倍
令和5年(2023)1.28倍

電気科

年度倍率
令和7年(2025)1.14倍
令和6年(2024)1.67倍
令和5年(2023)1.32倍

工業化学科

年度倍率
令和7年(2025)1.21倍
令和6年(2024)0.96倍
令和5年(2023)1.16倍

建築科

年度倍率
令和7年(2025)1.00倍
令和6年(2024)1.25倍
令和5年(2023)1.52倍

デザイン科

年度倍率
令和7年(2025)1.47倍
令和6年(2024)1.80倍
令和5年(2023)2.53倍

工芸科

年度倍率
令和7年(2025)1.00倍
令和6年(2024)1.12倍
令和5年(2023)1.47倍

美術科

年度倍率
令和7年(2025)1.33倍
令和6年(2024)1.00倍
令和5年(2023)1.17倍

デザイン科は令和5年度に2.53倍と非常に高い倍率を記録しましたが、その後は低下傾向にあります。

電気科も令和6年度に1.67倍と高倍率となりました。令和7年度は工芸科と建築科が1.00倍とちょうど定員通りとなり、工業化学科は令和6年度に0.96倍と定員割れを記録しています。

香川県内の公立高校の平均倍率が1.1倍前後であることを考えると、デザイン科や電気科は競争率が高めの学科といえます。定員が少ない学科は倍率が変動しやすいため、最新の志願者動向を見極めながら早めに対策を始めることが重要です。

主な併願校

高松工芸高校を受験する生徒の多くは、私立高校を併願先として選択します。香川県の公立高校入試では複数の公立高校を受験できないため、万が一に備えた併願戦略が重要になります。

主な併願校としては、大手前高松高等学校の特別進学コースやSコース、高松中央高等学校、英明高等学校などが選ばれています。

大手前高松高校は手厚い学習サポートと充実した自習環境が特徴で、きめ細かい指導体制が評価されています。高松中央高等学校や英明高等学校は多様なコース設定があり、専門性を活かした学習が可能です。併願校選びは単なる滑り止めではなく、自分に合った教育環境を見極める機会でもあります。

各校の学校説明会に参加し、高松工芸高校との教育方針の違いを比較することで、より納得できる進路選択が可能になるでしょう。

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直近6年間の合格者数

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一人ひとりの学力や苦手分野を分析しながら個別に対応してくれるため、志望学科に合わせた効果的な学習が可能です。

特に美術科やデザイン科といった高倍率の学科を目指す場合、内申点と当日点の両方で確実に得点する力が求められますが、岡川塾なら計画的な対策ができます。岡川塾は成績不問で入塾でき、今の成績から第一志望校まで導く圧倒的な自信と手厚いサポート体制を整えています。

実際に「診断テストの点数が大幅に上がった」「この塾の支援なしでは合格できなかった」という生徒の声も多数届いており、合格実績も豊富です。

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岡川塾から高松工芸高校へ合格した生徒の体験記を紹介

岡川塾から高松工芸高校へ合格した生徒の体験記を紹介

実際に岡川塾から高松工芸高校に合格した生徒の体験談をご紹介します。

牟礼中学校 U・Aさん

牟礼中学校のU・Aさんは、中学1年生から岡川塾に通い始めたものの、当初は成績が思うように伸びず悩んでいました。しかし、高松工芸高校への進学という明確な目標を持ち、積極的に先生に相談することで、伸び悩んでいた成績が大幅に向上しました。

3年生になってからは暗記講座や過去16年分の入試過去問を解ける入試過去問講座を受講し、診断テストでは130点台から150点台へとスコアアップを実現しています。

得意科目の英語では30点後半を安定して取れるようになり、入試本番でも自己ベストの結果を出すことができました。

U・Aさんは「岡川塾の先生のおかげでモチベーションが高まり、楽しく勉強できた」と振り返っており、計画的な学習サポートが合格の鍵となった成功例です。

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合格実績

出願前に詳しく知りたい!高松工芸高校の特徴を一挙紹介

出願前に詳しく知りたい!高松工芸高校の特徴を一挙紹介

高松工芸高校は7つの専門学科を設置し、それぞれ異なる専門性を持つ工芸・工業系高校です。120年以上の歴史の中で培われた伝統と、充実した実習設備を活かした教育が特徴です。ここでは学科の詳細、校風、制服、部活動、学校イベントなど、出願前に知っておきたい情報を詳しく紹介します。

学科・コース(全日制)

高松工芸高校には工芸科、デザイン科、機械科、工業化学科、建築科、電気科、美術科の7学科があり、それぞれ専門性の高いカリキュラムで実践的な技術と知識を身につけられます。

工芸科

工芸科は実践的なものづくりを通して、多方面で活躍できるクリエイターを育成する学科です。

1年生の2学期に金属工芸コース、漆芸コース、インテリアコースの3コースから希望のコースを選択します。金属工芸コースでは金属を素材とした工芸品やアクセサリー、オブジェなどをデザイン・制作する技術を学べるでしょう。

漆芸コースでは伝統工芸である漆芸の技法を基礎から習得し、自ら漆工芸品をデザイン・制作していきます。インテリアコースでは自らデザインした家具や照明、インテリアオブジェなどを制作するほか、住空間プランニングについても学習します。

取得可能な資格として、ガス溶接技能講習、トレース技能検定、レタリング技能検定、危険物取扱者、カラーコーディネーター検定などがあり、卒業後の進路に活かせるでしょう。定員70名と全日制で最も多く、幅広い進路選択が可能な学科です。

デザイン科

デザイン科は将来デザイナーやアーティストを目指す生徒のための学科です。座学と実習のどちらも充実したカリキュラムで、3年かけて基礎から専門的なデザインを学習します。グラフィックデザインやプロダクトデザインなどの制作活動が中心で、各種コンクールに応募する機会が多く設けられています。

2年次にはデザイン関連企業へのインターンシップも用意されており、仕事で活かせる実践的なデザイン力を養うことが可能です。

対応している進路は美術系大学・短大・専門学校への進学からデザイン系企業への就職まで幅広く、トレース技能検定やレタリング技能検定などの資格取得も目指せます。

定員30名の少人数制で、一人ひとりが確実にデザインスキルを習得できる環境が整っています。各種デザインコンクールで全国優勝を果たすなど高い実績を誇る学科です。

機械科

機械科はあらゆる産業の基礎である機械について詳しく学べる学科です。

1年生で基礎を学び、2年次に機械コースと電子機械コースの2コースから希望のコースを選択します。機械コースでは機械の設計・製図から加工・溶接・原動機実習などを学ぶほか、ミニ自動車づくりなどのものづくりにも挑戦します。

電子機械コースではメカトロニクス、つまり機械技術と電子技術の両方を学習しながら、ロボットづくりなどにも取り組みましょう。

取得可能な資格として、2級ボイラー技士、ボイラー取扱技能講習、ガス溶接技能講習、第二種電気工事士、危険物取扱者、技能検定(機械加工2・3級、機械保全2・3級、機械検査2・3級)などがあり、製造業への就職や工学部進学に有利です。定員40名で、実習設備も充実しており実践的な技術を身につけられます。

工業化学科

工業化学科は様々な物質を生産する化学工業において必要となる基礎的な知識を身につけることができる学科です。

基礎となる化学知識や実験・分析技術、化学工場での製造技術はもちろん、パソコンを用いた製図や簡単な電気配線についても学べます。

実験が好きで、化学の力で社会に貢献したい生徒におすすめの学科です。取得可能な資格として、危険物取扱者(丙種、乙種1〜6類)、毒劇物取扱者主任、ガス溶接技能講習、公害防止管理者(ダイオキシン)などがあり、化学系企業への就職や理工系学部進学に活かるでしょう。

定員40名で、充実した実験設備の中で実践的な化学技術を習得できる環境が整っています。新しい素材の開発や環境問題の解決に興味がある生徒に最適です。

建築科

建築科は建築士を目指す生徒におすすめの学科です。建築物の構造・設計や現場での施工管理・工事監理の方法を学ぶと同時に、将来1級・2級建築士になるために必要な技術・知識を習得していきます。

実習も豊富で、測量実習や材料実験、CADを用いた製図についても学べます。建築科を卒業すると2級建築士試験を受験できるようになるため、早期に資格取得を目指せることがメリットです。

このほか2級建築施工管理技術検定など各種検定・資格の取得も目指しています。快適で安全な建物をデザインし設計する方法を学び、将来建築士やインテリアデザイナーとして活躍したい生徒に最適です。

定員40名で、専門的な知識と実践的なスキルをバランスよく身につけられる環境が魅力です。

電気科

電気科は電気・電子関連のエンジニアを育成するための学科です。

日本の産業発展に欠かせない電気・電子技術について基礎からじっくり学習します。電気エネルギーや情報通信技術の基礎を学び、私たちの生活に欠かせない電気のエキスパートを目指せます。

電気科を卒業した生徒には、3年間の実務経験を経た後に電気主任技術者3種の資格が与えられることがメリットです。

さらに電気工事士の学科試験が免除になる特典もあり、資格取得に非常に有利です。このほかにも電気主任技術者や工事担任者、情報処理などの資格取得も目指して学習していきます。

美術科

美術科は将来作家やデザイナー、イラストレーターなどを志し、美術系大学等への進学を目指す生徒のための学科です。

美術に関する基礎を学びながら、国公立大学・私立大学への進学に沿った学習や受験対策もおこないます。1〜2年次に油絵・日本画・彫刻・デザインを広く学んだ後、3年次よりどれか1つを選択してより深く専門的に学んでいきます。

美術を学ぶための資料や教材、設備が非常に充実しており、経験豊かな教員による個人指導が徹底している点が特徴的な学科です。絵を描くことが好きで、将来も美術の世界で生きていきたいと強く願う生徒におすすめです。

定員25名の少人数制で、一人ひとりに丁寧な指導がおこなわれ、美術系大学進学に向けた手厚いサポート体制が整っています。

特色・校風

高松工芸高校は「ものづくりのスペシャリスト育成」を掲げ、専門的な知識と技術の習得を重視する校風が特徴です。1898年創設以来120年以上の歴史の中で、国内外で活躍する美術工芸作家や産業技術者を数多く輩出してきた実績があります。

各学科に分かれて専門性の高い授業をおこなっており、学科ごとの専門科目や充実した資格受験制度によって、将来にも役立つ内容を学べるでしょう。学校として文武両道を推奨しており、部活動に所属する生徒が多く、それぞれの個性や能力が光る充実した生活を送っています。

生徒たちは同じ目標を持つ仲間が集まっているため、お互いに刺激し合える環境です。真面目で自分の好きなことに没頭するタイプの生徒が多く、学科によって雰囲気が異なりますが、全体的に活気と創造的な雰囲気が溢れています。

生徒と教師の信頼関係を大切にし、あたたかくきめ細かな指導をおこなう校風が魅力です。

制服・校則

高松工芸高校の制服は、男子は伝統的な黒の詰襟学生服、女子は紺色のセーラー服というデザインです。特に女子の制服は全国的にも珍しいデザインで、可愛らしいという評判がある一方で、少し個性的すぎると感じる生徒もいるようです。

校則については、他の公立高校と比較すると服装や頭髪に関する規定はやや厳しいという意見が多くあります。しかし、専門的な機械や薬品を扱う実習が多いため、安全面を考慮した規則であるともいえます。

スマートフォンの校内での使用については一定のルールが定められており、授業中の使用は禁止です。アルバイトは原則として禁止されていますが、家庭の事情などにより届け出をすれば許可される場合があります。

宿題の量は学科によって差がありますが、特に専門科目の課題や実習レポートなどが多く、計画的に学習を進める必要があるとの声が見られます。土曜授業は基本的におこなわれていません。

部活動

高松工芸高校の部活動は運動部・文化部ともに活動が盛んで、多くの部が全国大会で活躍するなど輝かしい実績を誇っています。部活動はどの部活もあまり上下関係が厳しくなく和気あいあいと活動しており、県大会などに進出すると学校全体で応援に行くこともあります。

分類主な部活動特筆すべき実績
運動部野球部、サッカー部、陸上部、バスケットボール部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、卓球部、ハンドボール部、バドミントン部、弓道部、テニス部、自転車競技部、ヨット部、ボクシング部、水泳部男子バレーボール部と水泳部は全国大会の常連校で優勝や出場の実績が多数、自転車競技部・ボクシング部・ヨット部・弓道部・陸上部も全国レベルの実力
文化部理科部、吹奏楽部、写真部、放送部、新聞部、絵画部、茶華道部、軽音楽部、演劇部、インターアクト部、ロボット部、漫画部、クリエイティブ7部、応援部ロボット部は高校生ロボットアメリカンフットボール大会で全国優勝、クリエイティブ7部は香川漆器の制作やPR活動を全国的に展開、吹奏楽部や演劇部も活発に活動

特に男子バレーボール部と水泳部は全国大会の常連校として知られ、優勝や上位入賞の実績が豊富です。

文化部ではロボット部が高校生ロボットアメリカンフットボール大会で全国優勝を果たすなど、専門高校ならではの強みを発揮しています。クリエイティブ7部は香川漆器の制作やPR活動を全国的におこなうなど、地域に根差したユニークな活動も魅力的です。

学校行事

高松工芸高校最大のイベントは、毎年11月に開催される「工芸展」です。これは生徒たちが1年間の学習の成果を発表する場であり、各学科で制作した作品の展示や販売がおこなわれます。

建築科の精巧な建築模型や、デザイン科の独創的な作品、工芸科の実用的な家具や美しい漆器など、高校生のレベルを超えた作品が並び、毎年多くの来場者で賑わいます。生徒たちが自分たちの作品について熱心に説明する姿も見られ、学校全体の熱気を感じることができる一大イベントです。

このほか体育祭やクラスマッチでは運動を通じてクラスの親睦を深め、修学旅行では姉妹校交流や遠足など外部と接する機会も多く設けられています。部活動の応援にも力を入れており、生徒が野球部の応援に行くこともあります。

献血活動も活発におこなわれており、駅前での呼びかけ運動などを生徒会が中心になって実施しています。

高松工芸高校への進学がおすすめな人の特徴

高松工芸高校への進学がおすすめな人の特徴

高松工芸高校は、以下のような特徴を持つ生徒に特におすすめの進学先です。

こんな人におすすめ理由
ものづくりや創作活動が好きな人7つの専門学科で実習中心のカリキュラムを展開しており、自分の手で作品を生み出す喜びを実感できます。工芸展では1年間の成果を発表する機会があり、制作意欲を高められます。
将来の職業イメージが明確な人建築士、デザイナー、エンジニアなど専門職を目指す生徒に最適です。高校卒業時に2級建築士受験資格や電気工事士学科試験免除など、資格面で有利なスタートを切れます。
大学進学と専門技術の両立を目指す人3年次に進学コースが編成され、専門知識を活かしながら国公立大学や美術系大学への進学が可能です。推薦入試でも専門性が評価されやすい環境が整っています。
伝統や歴史を大切にする環境で学びたい人120年以上の歴史を持ち、国内外で活躍する卒業生を多数輩出しています。漆芸など伝統工芸を学べる貴重な環境で、文化継承に貢献できます。
同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨したい人各学科で同じ分野に興味を持つ生徒が集まるため、互いに刺激し合える環境です。全国レベルの部活動も盛んで、文武両道を実現できます。

普通科高校とは異なる専門教育システムのため、将来のビジョンが明確で、手を動かして学ぶことに喜びを感じる生徒に特に適した環境といえるでしょう。

高松工芸高校の特徴や入試に関するQ&A

高松工芸高校の特徴や入試に関するQ&A

高松工芸高校への出願を検討している中学生や保護者からよく寄せられる質問について、入試制度、学校生活、進路など重要なポイントをQ&A形式でわかりやすく解説します。

Q. 高松工芸高校は就職と進学のどちらが多いですか?

高松工芸高校の卒業後の進路は、就職と進学がおよそ半々の割合となっています。専門高校で身につけた知識と技術を活かして就職を選ぶ生徒と、大学や専門学校への進学を選ぶ生徒がほぼ同数です。

就職先は四国電力、タダノ、川崎重工業坂出工場など地元優良企業から、三菱電機、東芝エレベータ、日立製作所といった全国展開する大手企業まで幅広い実績があります。

進学先は香川大学、徳島大学などの国公立大学や、武蔵野美術大学、多摩美術大学などの芸術系大学、近畿大学、大阪工業大学などの工学系私立大学が中心です。

3年次には進学希望者向けのコースが編成されるため、どちらの進路を選択する場合でも手厚いサポートを受けられます。自分の将来の目標に合わせて柔軟に進路選択できる環境が整っています。

Q. 高松工芸高校で取得できる資格にはどのようなものがありますか?

高松工芸高校では各学科の専門性に応じた多様な資格取得を目指すことができ、就職や進学に大きく役立ちます。

機械科では2級ボイラー技士、ガス溶接技能講習、第二種電気工事士、技能検定(機械加工2・3級、機械保全2・3級)などが取得可能です。電気科では電気主任技術者や工事担任者、情報処理などの資格を目指せ、卒業後3年間の実務経験で電気主任技術者3種の資格が与えられます。

建築科では卒業と同時に2級建築士試験の受験資格が得られ、2級建築施工管理技術検定にも挑戦できます。工業化学科では危険物取扱者(丙種、乙種1〜6類)、毒劇物取扱者主任などが取得可能です。

工芸科やデザイン科ではトレース技能検定、レタリング技能検定、カラーコーディネーター検定などの資格取得を支援しており、各学科で充実した資格取得サポート体制が整っています。

Q. 高松工芸高校の美術科とデザイン科の違いは何ですか?

高松工芸高校の美術科とデザイン科は、どちらも芸術系の学科ですが目的と学習内容が大きく異なります。美術科は将来作家やデザイナー、イラストレーターなどを志し、美術系大学等への進学を主な目的としている学科です。

1〜2年次に油絵・日本画・彫刻・デザインを広く学んだ後、3年次より1つを選択して専門的に学習します。国公立大学や私立大学の美術学部への進学に対応した受験対策も充実しており、経験豊かな教員による個人指導が魅力です。

一方、デザイン科はグラフィックデザインやプロダクトデザインなどの実践的なデザイン力を養う学科で、進学だけでなくデザイン系企業への就職も視野に入れています。2年次にはデザイン関連企業へのインターンシップがあり、各種コンクールへの応募機会も豊富です。

美術科が芸術表現を深く追求するのに対し、デザイン科は実社会で活かせるデザインスキルの習得を重視しているといえます。

まとめ|高松工芸高校の入試対策は香川県の高校受験に強い塾でやるのがおすすめ

まとめ|高松工芸高校の入試対策は香川県の高校受験に強い塾でやるのがおすすめ

高松工芸高校は偏差値51〜54、120年以上の歴史を誇る県内屈指の伝統校です。合格には内申点+当日点で335点〜345点以上が目安。就職と大学進学がほぼ半数ずつという進路実績が特徴で、大手メーカーへの就職や芸術・工学系大学への進学に強みを持っています。

全7学科で「ものづくりのスペシャリスト」を育成する校風で、工芸展や全国レベルの部活動も盛んです。専門資格の取得支援も充実しており、将来の目標が明確な生徒に最適な環境といえます。

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