テスト後の復習方法

中学生のみなさんは、今年最後のテストである期末テストが終わって一安心、といったころだと思います。
岡川塾でも、自習室開放に多くの塾生が参加し、満席になる校舎もありました。
みんな大変よく頑張ったと思います。

ところで、みなさんは定期テストが終わった後、復習をしっかり行うことができていますか?

定期テストの復習がなぜ必要か?

定期テストは今まで習った範囲のまとめです。
定期テストの問題を完璧に解くことができれば、その範囲を理解できたと言えるでしょう。
しかし、苦手教科は人それぞれ。
難しくて解けなかったところや理解できずにテストの日になってしまったなどあると思います。
そこで、定期テスト後しっかり復習をすることで、次に同じ問題が出た時に解けるようにしておくことが大切になるのです。

特に、英語や数学は積み重ねがものをいう教科です。
テストが終わったからこの単元はできなくてもいいや、とサボってしまうと、
入試や今後の勉強で取り返しのつかないことになりますよ!

復習って何をすればいいの?


まず、わからなかった問題はもう一度解いてみて、塾の先生や友達、学校の先生などに解説をしてもらいましょう。
このとき気を付けたいのは、わからなかった問題とは×が付いている問題すべて、と考えるべきである、ということです。
もちろんいわゆるケアレスミスもあるとは思います。
しかし、実際にはわかっていないのに「わかったつもり」になることが、勉強ではとても危険です。

解説が理解できたと思ったら、類似問題を自分で解いてみて、本当に理解ができたかを確認してみてください。
そうすることで、何がわかっていなかったか確認することができ、より理解が深まるはずです。

次に暗記科目です。暗記科目で覚えることができていなかったものは自分なりのノートを作りまとめましょう。
教科書で復習するのも良いと思いますが、自分なりのまとめ方でまとめることによって見やすくなると思います。
まとめるときには下敷きなどで隠せるようにオレンジのペンを使うなど、何回も見直しができるように工夫してみるのも一つの案だと思います。
定期的に見直すことで定着していきますので、書いただけで満足しないよう、注意してください。

受験での合格は、日々の学習の積み重ねです。


復習をしっかり行うことで次のテストや入試での得点アップを目指しましょう!!

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