令和5年度 香川県公立高校入試 自己推薦選抜の変更点
中学3年生のみなさん
令和5年度の香川県公立高校入試、自己推薦選抜制度の見直しが発表されました。
もう確認はお済みですか?
変更点は以下の4点です。
もう志望校が決まっている方も、そうでない方もよく確認しておきましょう!
1.自己推薦選抜 実施校の追加
これまで自己推薦選抜を行っていた25校(※)
※三本松高校、石田高校、志度高校、津田高校、三木高校、高松工芸高校、
高松商業高校、高松東高校、高松南高校、高松北高校、香川中央高校、
農業経営高校、坂出商業高校、坂出高校(音楽科)、坂出工業高校、飯山高校、
丸亀城西高校、善通寺第一高校(デザイン科)、琴平高校、多度津高校、笠田高校、
高瀬高校、観音寺第一高校、観音寺総合高校、高松第一高校(音楽科)
に加えて、高松西高校、坂出高校(普通科)でも自己推薦選抜が行われます。
2.「自己PR書」・面接内容の見直し
出願時に受験者本人が提出する「自己 PR 書」の見直しが行われ、
各高校の求める生徒像をふまえて、生徒自らが得意分野や長所、進学目的等を積極的にアピールすることが求められます。
面接では「自己PR書」などに即して、思考力や表現力を示すことが求められます。
3.募集割合の拡充(弾力化)
入学定員に対する自己推薦選抜の募集割合上限が引き上げられます。
普通科:20%以内→30%以内
専門学科・総合学科:30%以内→50%以内
デザイン科・美術科・音楽科:50%以内で変更なし
4.学区の弾力的な運用
学区によって出願に制限のある普通科・理数科のうち、12校(※)
※ 三本松高校(普通科・理数科)、津田高校、高松東高校、高松南高校(普通科)、
高松西高校、高松北高校、香川中央高校、坂出高校(普通科)、丸亀城西高校、
琴平高校、高瀬高校、観音寺第一高校(普通科・理数科)
における自己推薦選抜において他学区枠が設定されます。(入学定員の5%が上限)
自己推薦選抜では、内申点(中学校での成績)や当日の検査はもちろんのこと、「自己PR書」や面接でのアピールも合否に大きく関わります。
例年10月頃に発表される入試要綱には、各高校の求める生徒像が記載されていますし、オープンスクールなどでも情報を集めることはできますので、今のうちからアピールの内容について考えておきましょう。
令和5年度 香川県公立高校入試情報はこちら(香川県教育委員会HP)