【定員数削減】2028年度公立高校入試定員発表

2028年度の公立高校入試の定員数が発表されました。
来年度は定員数削減の高校が多く、
発表を見て不安に思った人もいるのではないでしょうか。

岡川塾生の志望校も多く入っています。
抜粋して記載します。

高校名・学科変更前変更後削減数
高松桜井28025228
高松西28025228
高松商業・商業22221012
高松商業・英語実務40355
高松北2102046
香川中央28025228

この他数校が定員数の削減を発表しています。
一部定員数増加を発表した高校もありますが、
全体でみると100人以上削減されたことになります。

定位数の削減と聞くと、
「自分は大丈夫だろうか...」と誰しも不安になるはずです。
しかし、不安なだけでは勉強も手につきません。
今すべきこと、今から考えることを3つ紹介します。

① 焦ってすぐに志望校を変更しようとしない

定員数の削減は不安を感じるニュースかもしれませんが、まずは冷静に受け止めましょう。
定員削減は、地域ごとの生徒数の変化に対応する調整であり、すぐに難易度が大きく上がるとは限りません。
現時点で受験校を変える必要はなく、今後発表される倍率や模試の動向を見ながら判断すれば十分です。
焦って動くよりも、今の学習状況を見直すことが大切です。

② 基礎学力の底上げに集中する

定員が減ると、「少しでも多く得点できる力」がより重要になります。
そのためには、応用よりもまず基礎の確実な定着が不可欠です。
英単語や漢字、計算力など、日々の積み重ねで差がつく分野を丁寧に復習しましょう。
苦手単元を放置せず、短期間で克服する計画を立てることが効果的です。
今の時期に基礎を固めておけば、冬以降の実戦演習に余裕を持って臨むことができます。
定員削減を「学力強化のチャンス」と捉える姿勢が、結果的に合格へとつながります。

③ 最後まで「努力を続ける力」を磨く

入試では、学力だけでなく「継続する力」も問われます。
定員削減という状況に動揺せず、日々の学習リズムを維持することが最も重要です。
勉強時間を増やすだけでなく、内容の質を高める意識を持ちましょう。
例えば、模試後の振り返りを丁寧に行い、自分の弱点を一つずつ改善していくことが合格への近道です。
最終的に合否を分けるのは、焦らず地道に努力を積み重ねた人です。
定員の変化に左右されず、自分の目標を信じて学び続けましょう。