【定員数削減】2028年度公立高校入試定員発表
2028年度の公立高校入試の定員数が発表されました。
来年度は定員数削減の高校が多く、
発表を見て不安に思った人もいるのではないでしょうか。
岡川塾生の志望校も多く入っています。
抜粋して記載します。
| 高校名・学科 | 変更前 | 変更後 | 削減数 |
| 高松桜井 | 280 | 252 | 28 |
| 高松西 | 280 | 252 | 28 |
| 高松商業・商業 | 222 | 210 | 12 |
| 高松商業・英語実務 | 40 | 35 | 5 |
| 高松北 | 210 | 204 | 6 |
| 香川中央 | 280 | 252 | 28 |
この他数校が定員数の削減を発表しています。
一部定員数増加を発表した高校もありますが、
全体でみると100人以上削減されたことになります。
定位数の削減と聞くと、
「自分は大丈夫だろうか...」と誰しも不安になるはずです。
しかし、不安なだけでは勉強も手につきません。
今すべきこと、今から考えることを3つ紹介します。
① 焦ってすぐに志望校を変更しようとしない
定員数の削減は不安を感じるニュースかもしれませんが、まずは冷静に受け止めましょう。
定員削減は、地域ごとの生徒数の変化に対応する調整であり、すぐに難易度が大きく上がるとは限りません。
現時点で受験校を変える必要はなく、今後発表される倍率や模試の動向を見ながら判断すれば十分です。
焦って動くよりも、今の学習状況を見直すことが大切です。
② 基礎学力の底上げに集中する
定員が減ると、「少しでも多く得点できる力」がより重要になります。
そのためには、応用よりもまず基礎の確実な定着が不可欠です。
英単語や漢字、計算力など、日々の積み重ねで差がつく分野を丁寧に復習しましょう。
苦手単元を放置せず、短期間で克服する計画を立てることが効果的です。
今の時期に基礎を固めておけば、冬以降の実戦演習に余裕を持って臨むことができます。
定員削減を「学力強化のチャンス」と捉える姿勢が、結果的に合格へとつながります。
③ 最後まで「努力を続ける力」を磨く
入試では、学力だけでなく「継続する力」も問われます。
定員削減という状況に動揺せず、日々の学習リズムを維持することが最も重要です。
勉強時間を増やすだけでなく、内容の質を高める意識を持ちましょう。
例えば、模試後の振り返りを丁寧に行い、自分の弱点を一つずつ改善していくことが合格への近道です。
最終的に合否を分けるのは、焦らず地道に努力を積み重ねた人です。
定員の変化に左右されず、自分の目標を信じて学び続けましょう。




