第2回診断テスト 英語 傾向と対策

第2回診断テストの教科別傾向と対策をご紹介します。

今回は英語です。

結論として、
第2回診断テストの数学は
傾向:現在完了と会話表現が確実に出る
対策:出るとわかっているところをおさえる

です。

具体的に、第1回診断テストの英語の大問構成は
大問1…リスニング
大問2…言語基礎知識(発音・強勢・区切り・会話応答・語彙)
大問3…選択式:対話文穴埋め(文法・頻出会話)
大問4…記述式:対話文穴埋め(文法・重要表現)
大問5…語句整序(並べかえ)
大問6…情報整理・読み取り(資料問題・スピーチなど)
大問7…英作文
大問8…長文読解(対話文)

配点構成は
大問1…(10点)
大問2…(6点)
大問3…(5点)
大問4…(5点)
大問5…(5点)
大問6…(2点)
大問7…(4点)
大問8…(13点)
(令和4年度の場合)

そして、対策のコツは3つ挙げられます。
①現在完了形・現在完了進行形を完璧にする
②会話表現のレパートリーを増やす
③英作文の練習をしておく

①現在完了形・現在完了進行形を完璧にする

第2回診断テストの英語では、絶対に現在完了形・現在完了進行形の文法問題が出題されます。
範囲が膨大な診断テスト、その中でも何が出るかわかりにくい英語の試験において、必ず出る、と明言できる文法・フレーズはここぐらいです。
他の受験生は、確実に勉強してくるところですので、ここを落とせばその分差が開く、と考え、
1学期に学習した現在完了の内容は完璧にしておきましょう。


完璧とはいえ、出る形式をしぼるのは有意義なことです。
空所補充(選択式・記述式)や並べ替えなど、診断テストの文法問題は形式が決まっていますので、
これを解けるようにしておきましょう。

すでに解けるようになっている場合には、
長文の中に現在完了が含まれているときに理解できるよう、訳し方を復習したり、
動詞の過去分詞形を多く覚えたりするのもよいでしょう。

②会話表現のレパートリーを増やす

第2回では、第1回同様に対話文・会話文が多く出題されます。
対話文の空欄にあてはまるセリフを選ぶ問題、
スピーチの一部を並べかえる問題など、
形式はさまざまですが、共通しているのは、会話・対話に特有の表現が頻出であるということです。

会話表現は、文法事項と異なり学校の授業であまり時間をかけてもらえなかったり、
一度学習したあとほとんど触れることがなかったりすることも多いので、苦手な人も多く見受けられます。
相づちや接続語、ものを頼むときの表現(疑問文・助動詞)などを復習しておきましょう。

会話表現の学習は、何より見る回数が重要です。
(他の範囲でも同様のことは言えますが…)
なるべく多く、問題演習にあたりましょう。
また、覚えていない単語や表現と遭遇したらしっかりと書きとめ、
次に見たときには必ずわかるよう、厳しく学習をすることも大切
です。

③英作文の練習をしておく

診断テストでは、入試本番と同様に毎回英作文が出題されます。
条件は、3文・20~25語以上、が多くなっています。
この英作文は、練習なくしていきなり書けるようにはなりません。
国語の作文同様、過去問や類題に挑戦し、必ず先生に添削してもらうようにしましょう。

特に、接続語の使い方については間違いが多く見られます。
because(なぜなら…)は原則文頭におかない、など、
記述の際の決まりごとについては、自己判断するのは危険です。
採点は減点方式なので、減点されにくく、かつどんなテーマでも使いやすいテンプレートをいくつかもっておくと安心ですね。

第2回診断の英作文テーマは、自分の考えについて書いたり、日本のものを紹介したりするものが過去に出題されていますので、
似たものを書いて、添削してもらいましょう。
岡川塾の後期カリキュラムでは、毎週英作文の添削を実施しますよ!


以上を踏まえて、
確実に出る現在完了を確実に取ること、知っている表現のレパートリーを増やすこと
が重要です。
英語が苦手な人は、まず現在完了から復習しましょう!

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