第1回診断テスト 社会 傾向と対策
第1回診断テストの教科別傾向と対策をご紹介します。
今回は社会です。
結論として、
第1回診断テストの社会は
傾向:中学1年生までに学習した地理と歴史の範囲から出題。
大問ごとにさまざまな年代、地域の問題が出題され、記述問題や図示をする問題もある。
対策:中1の社会の分析を徹底的に復習することが高得点を取るための近道です。
具体的に、第1回診断テストの社会の大問構成は
大問1…歴史総合
大問2…歴史総合
大問3…歴史総合
大問4…地理総合
大問5…地理総合
大問6…地理総合
配点構成は
大問1…6点
大問2…13点
大問3…6点
大問4…8点
大問5…10点
大問6…7点
(令和4年度の場合)
そして、対策のコツとしては以下の3点が挙げられます。
①過去問を2年分解く
②①で見つけた弱点を分析と教科書で埋める
③まとめノートを作る
①過去問を2年分解く。
①は
過去問を解くことで自分の弱点分野を洗い出すということです。
過去問を解くと自分が苦手な歴史の時代や地理の地域が明らかになってくるはずです。
例えば、
「私は奈良時代の範囲が苦手なんだな」
「南アメリカについてはうろ覚えになっているな」
といったことがわかるでしょう。
解説には必ず教科書のページが付随しています。
参考にしましょう。
②①で見つけた弱点を分析と教科書で埋める。
②は
明らかになった自分の苦手分野を必ず教科書と社会の分析で復習しようということです。
なぜなら診断テストと公立高入試は必ず、教科書と教科書準拠のワークである社会の分析から出題されるからです。
1回やって終わりではなく、何度も繰り返し解きましょう。
解くときは必ずしも紙に書く必要はありません。
答えを隠して声に出して答えるだけでもよいです。
声が出せない状況であれば頭で答えを思い浮かべるだけでもよいです。
とにかく反復してください。
③まとめノートを作る
③は
本番前に見直せる自分オリジナルの参考書を作ろうと言うことです。
例えば、
診断テスト第〇回大問(2)こんがらがった!
問屋制家内工業と工場制手工業の違いは?
☆問屋制家内工業(18世紀ごろから発達)
問屋商人などが原材料や道具を農民に貸し,でき上がった商品を買い取っていた。
作業する場所は,農民のそれぞれの自宅。
☆工場制手工業(19世紀ごろから発達)
商人などが作業場(工場)をつくって農民を集め,分業で生産を行った。
作業する場所は,作業場(工場)
教科書〇〇ページ、分析〇〇ページ
と言った具合です。
綺麗にまとめることが目的ではないのでシンプルに箇条書きでもよいです。
自分の覚えられてないポイントを一冊にまとめて診断テストや高校入試本番前に見返しておきましょう。
また、教科書や分析にも、
〇〇と混ぜない!など、学校や塾の先生が言っていた豆知識を書き入れておくと良いでしょう。
記憶の定着に役立ちます。
以上をまとめると、第1回診断テストの社会は中学1年生までに学習した地理と歴史の範囲から幅広く出題されます。
中1の社会の分析を徹底的に復習することが高得点を取るための近道です!