第1回診断テスト 国語 傾向と対策

第1回診断テストの教科別傾向と対策をご紹介します。

今回は国語です。

結論として、
第1回診断テストの国語は
傾向:詩が出題される。
対策:知識問題の復習をする。

です。

具体的に、第1回診断テストの国語の大問構成は
大問1…小説
大問2…詩
大問3…説明文・論説文
大問4…作文

配点構成は
大問1…18点
大問2…10点
大問3…17点
大問4…5点
(令和4年度の場合)

そして、対策のコツとしては以下の3点が挙げられます。
①詩の技法や、形式について復習する。
②文法問題の演習をしておく。
③小学校で習った漢字を復習する。

①詩の技法や、形式について復習する。

①は
第1回で必ず出題される詩について、復習しておくということです。
とはいえ、わからない言葉や意図の読み取りが難しい問題が出てくる可能性は防ぎきれません。
だからこそ、覚えていれば必ずとれる問題は落とさないようにしましょう。
毎年、詩の形式や表現技法については必ず出題されています。
形式は、文語/口語・定型詩/自由詩 を答えられるようにしておくべきですが、第1回で出題されるのは基本的に「口語自由詩」です。
傾向が大きく変わらない限り、変更はないと思いますので、迷ったら「口語自由詩」を選びましょう。
表現技法とは、対句、倒置、擬人法、比喩、反復、体言止め などのこと。
こちらは、傍線部で使用されている表現技法を選ぶ問題が多いので、例もあわせて確認することが必要です。

②文法問題の演習をしておく。

②は
①と同様に、覚えていれば取れる問題を落とさない、ということです。
第1回では、文節・単語・文の成分について出題されています。
文節や単語に分ける方法は、必ず復習しておきましょう。
配点はそれほど高くなくても、文法問題がしっかり取れれば国語の得点は安定する傾向がありますよ。

③小学校で習った漢字を復習する。

③は
漢字の書きで満点をめざす、ということです。
診断テスト・公立入試ともに、国語の漢字(書き)は小学校までに学習した漢字しか出題されません。
にもかかわらず、ここで失点している人は非常に多いです。
今のうちに小学校で習った漢字はすべて書けるようにして、貴重な受験生としての勉強時間を漢字練習に割かなくてもいいようにしておきましょう!


以上を踏まえて、知識問題と漢字をマスターしておけば、例年13点分は必ず取ることができます。
大量の演習が必要な読解よりも先に、ここを死守していきましょう!

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