結論:香川県教育委員会が、令和9年度(2027年度)香川県公立高等学校の入学定員を公表しました。全日制の県立高校の合計は5,385人で、前年度(5,416人)より31人減です。定員が変わったのは坂出・丸亀城西・琴平(普通科)、観音寺第一(普通・理数)、高松第一(音楽科)の計5校で、そのほかの学校・学科は前年度と同じ人数です。

何が発表されたか

香川県教育委員会の「公立高校入試」ページ(公開日:2026年10月23日)に、「令和9年度公立高等学校入学定員について」のPDFが掲載されました。全日制・定時制・通信制・専攻科について、学校・学科ごとに令和9年度と令和8年度の入学定員、その増減がまとめられています。

なお、同じページでは「令和9年度公立高等学校募集定員について」が令和8年11月に掲載予定とされています。また、高松北高校(普通科)の入学定員には高松北中学校からの入学予定者が含まれており、その人数は11月中旬に発表予定です。

定員が変わった学校・学科

学校学科令和9年度令和8年度増減
坂出普通222228△6
丸亀城西普通185195△10
琴平普通170180△10
観音寺第一普通・理数(くくり募集)209214△5
高松第一音楽2023△3

単位:人。△は減少。※表は横にスクロールできます。

今回の資料では、学級数の増減欄はいずれも空欄でした。定員が増えた学校・学科はありません。

課程ごとの合計と前年度との比較

区分令和9年度令和8年度増減
全日制 県立計5,3855,416△31
全日制 公立計(県立計+高松第一)5,6455,679△34
定時制 県立計480480増減なし
通信制 県立計(全体の定員)1,0001,000増減なし
専攻科 県立計8080増減なし

高松市周辺の主な学校の普通科(全日制)は、高松280人、高松西252人、高松東222人、香川中央252人、高松桜井252人、高松北204人、高松第一240人で、いずれも前年度と同じです。丸亀高校(普通)も280人で変わりません。

定員の増減と倍率の関係

定員が減ると、志願者の数が同じなら倍率は上がります。ただし、志願者がほかの学校に分かれることもあるため、定員の増減だけで実際の倍率は決まりません。県のページでは、自己推薦選抜の出願状況が令和9年1月に掲載予定とされています。倍率は、こうした公式発表を見てから落ち着いて判断しましょう。

受験生・保護者が今やるべきこと

定員が減った学校を志望していても、あわてる必要はありません。倍率は出願と志願変更が終わるまで決まらず、合否は学力検査や調査書などで判定されます。岡川塾では、次の3つをおすすめしています。

  • 志望校の定員を確認する:上の表で、志望校・学科の人数が変わっていないかを確かめましょう。くくり募集の学科は、学科をまとめた人数で示されています。
  • 今の得点と目安点の差を知る:定員の数字より大切なのは、志望校に対する今の位置です。診断テストの結果を「香川県の高校別 診断テスト目安点一覧」と照らし合わせてください。
  • 入試日程から逆算して計画を立てる:下の日程を家族で共有し、冬休みから入試本番までの学習計画を立てておきましょう。
選抜内容日程
自己推薦選抜検査、面接令和9年2月2日(火)
自己推薦選抜合格者発表令和9年2月9日(火)
一般選抜学力検査令和9年3月9日(火)
一般選抜合格者発表令和9年3月18日(木)

前年度の倍率の動きは「2026年度 香川県公立高校入試 最終倍率速報(志願変更締切後)」で振り返ることができます。岡川塾では、教室での対面授業による体験授業も受け付けています。志望校選びや学習計画のご相談は、公式LINEからお気軽にどうぞ。

まとめ

  • 令和9年度の全日制県立高校の入学定員は合計5,385人(前年度より31人減)。
  • 定員が変わったのは坂出・丸亀城西・琴平・観音寺第一・高松第一(音楽)の5校で、すべて減少。
  • 募集定員は令和8年11月に掲載予定。発表されしだい、岡川塾のホームページでもお知らせします。

岡川塾の公式LINEはこちら → https://lin.ee/ZcMWUBg

出典

香川県教育委員会「公立高校入試」
https://www.pref.kagawa.lg.jp/kenkyoui/kokokyoiku/nyushi/chugaku-koko/examination02.html
香川県教育委員会「令和9年度香川県公立高等学校入学定員」(PDF)
https://www.pref.kagawa.lg.jp/documents/15088/r9_kokonyuugakuteiin.pdf
香川県教育委員会「令和9年度香川県公立高等学校入学者選抜の日程」(PDF)
https://www.pref.kagawa.lg.jp/documents/15088/nyusinittei9.pdf